【バイリンガルベイビー】アレックスとオリビアの日本語と英語は今後どうなる?

アメリカ人ママのアイシャ、日本人パパのタカ、5歳男の子のアレックスと2歳女の子のオリビアの人気YouTuberバイリンガルベイビー家は、国際結婚バイリンガル育児の日常を見せてくれます。

20年以上マルチリンガル児を育て多数の国際結婚や海外駐在家庭を見てきたカエデは、バイリンガル家族の会話内容や家庭環境を見ると、子どもたちのバイリンガル度がだいたいわかります。

さて、バイリンガルベイビー家のバイリンガル子育ての実態は?現在バイリンガル子育てをしているご家庭の参考にしてみてください

 

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バイリンガルベイビーとは

 

アメリカ人ママのアイシャと、日本人パパのタカ、5歳男の子のアレックスと2歳女の子のオリビアの4人の国際結婚家族のYouTubeチャンネル。登録者数32万人超(2020年8月現在)の人気チャンネルとなっています。子ども達はカワイイし、パパはハンサムで家族想いだし、ママは日本で頑張っている明るいアメリカ人という絵に描いたような幸せ家族。もう観ていると子どもたちの可愛さに胸キュンキュンになります。

日本でバイリンガル子育てを頑張っているインターナショナルな家族の日常をYouTubeで公開してくれているので、マルチリンガル子育てブロガーのカエデには、子どもたちの現在とこのままの環境で育った場合の将来のバイリンガル状態がだいたい分かります。子どもたちのバイリンガル力と、今後の言葉の伸びの展望を解説します

 

カエデ
子どもたちが可愛くて胸キュン!

優しいアレックス君は妹想い

アレックス君は現在5歳。3歳年下のオリビアちゃんにとても優しいお兄ちゃんです。彼らのあるYouTube動画の解説に、アレックス君は3歳まで日本語しか話さなかったようです。しかし、1年後の4歳の時の動画では、その後英語が一気に伸びていったとあります。

現段階では日本語も英語も使い分けています。多分アレックス君は3歳でインターナショナルスクールのキンダーに入ったのではないかと思います。そう思うのは、4歳時の幼稚園での発表会が英語劇でしたし、紙に文字を書くときは英語だからです。ある動画ではアレックス君本人も英語のほうが話しやすいと言っていたので、それだけ急に英語が強くなるのは幼稚園を英語のインターにしたからだと思います。

カエデ
とっても優しいお兄ちゃん

動画ではアイシャママとの英語会話が主体なのでアレックス君の日本語はあまり聞けません。アレックス君は英語では長い文章で話せるようですが、タカパパとの会話を聞いていると、日本語での文章は短めなようです。アレックス君がおうちで読む絵本も英語のほうを好むようです。

かわいすぎるバイリンガルベイビーのオリビアちゃん

動画ではいつも食べている食欲旺盛なオリビアちゃんも、バイリンガルとして順調に育っています。ママとパパの英語も日本語も両方理解して両方の言葉が少しづつ出てきています。アレックスお兄ちゃんも妹に英語と日本語で優しく語りかけています。

共働き家庭なので、オリビアちゃんは保育園に通っているようですね。おうちでは日本語のお歌を歌っているので多分日本語保育園に預けているのでしょう。日本語と英語のインプット量によって将来の子どもの強い言葉が決まるので、学校言語をどうするかは難しい問題です。もしお兄ちゃんと同じように今後インターの幼稚園や小学校に行き出すと多分英語のほうが強くなっていくでしょう。

カエデ
もう孫を見ている気分

 

バイリンガルベイビーアイシャママの語りかけ度がすごい

アイシャママはスペイン語も話せるマルチリンガル。アメリカのメキシコとの国境近くの町で育ち毎日スペイン語を聞いて育ったらしいのです。バイリンガルは第3、第4の言語を習得しやすいという特徴があるので、日本語も数年であんなに上手になったんでしょうね。

子供たちに英語もしっかり身に着けて欲しいというアイシャママの情熱はすごく感じます。そのせいか、アイシャママの子どもたちへの英語の語りかけの量がハンパではないです。子どもが愛おしくて語りかけずにいられないという感じで、子どもの反応が薄かろうが機嫌が悪かろうが、アイシャママは子どもたちに語りかけ続けます。これはバイリンガル育児だけでなく、すべての子育てのお手本と言えるでしょう。子どもたちは本当に良い言葉のシャワーを浴びています。

そしてママの日本が好きという気持ちもよく表れていて、それも国際結婚家庭のお手本ですね。パパ、ママどちらの文化も大事という親の態度はとても大事です。

 

カエデ
語りかけの言葉の量がすごいです

 

タカパパは忙しすぎる?

ただ、タカパパは仕事が忙しいようであまり子どもたちに関われないようですね。アイシャママのワンオペ気味でたくさんの動画がアップされています。(アイシャさんもワーママのようですが。)タカパパと子どもたちとの会話場面を見ていると、タカパパは英語を勉強中で英語を使いたいのか、子どもたちとの会話に頻繁に英語フレーズを入れます

これはバイリンガル育児的にはあまりお勧めできません。というのは親が言語を混ぜると子どもも真似をするからです。バイリンガル児は相手が両言語を理解できると知っていると、日本語や英語だけで通すのが辛いと自分もミックスします。安易なほうに流れるんですね。

そして、タカパパはアイシャママほどお喋りではなく、控えめなので特に日本語育児を意識している様子はなく、家庭内ではママ主導の英語が主流です。

カエデ
バイリンガル児は相手が話せる言葉を瞬時に察知します!

 

現在アレックス君は、インターナショナルスクールのキンダー園児で学校言語は英語が主体、家庭でもお喋り好きなアメリカ人ママがワンオペ状態なので英語のほうが使いやすいようです。

このままアレックス君がインターの小学校に上がると、英語のほうが強くなり日本語の伸びが停滞気味になるかもしれません。

インターに行くといくら社会が日本語でも日本語は会話程度に留まる可能性があります。それは、日本語での語彙を増やしたり読み書きがスムーズにできるようにするには、やはり学習が必要だからです。インターでは日本語の授業があってもそれは外国人向けであり、日本人向けの国語ではありません。よって日本語の学習時間が圧倒的に少ないのです。

また、子どもは年齢相応の言葉を話せないと、恥ずかしがってだんだん弱いほうの言葉は話さなくなります

カエデ
パパ ガンバレ!

今後のバイリンガルベイビー家のバイリンガルの行方は?

バイリンガルベイビー家では、英語は子どもたちの母語であり、家庭言語であり、学校での学習言語なので、彼らの一番使いやすい第1言語となってくでしょう。

もちろんそれでもよいのですが、問題は、日本に住んでいるので子どもたちにとって日本語もとても大事ということです。たとえ日本に住んでいても、インターに通い日本語での教科学習が不足すると、日本語は会話程度に留まる可能性があります。

日本語での複雑な話ができなくなるかもしれず、子どもたちが思春期を迎え、進路や人間関係で悩んだ時には、多分、英語のほうが話しやすいのでアイシャママに相談し、タカパパにはあまり込み入った話はしなくなるかもしれません

本を読んだり高度に文章を書くには、やはり学校環境、または家庭での日本語教育が必要です。しかし、アイシャママは学校教科レベルの日本語は教えられないし、タカパパも仕事が忙しそうで、子どもの勉強を見る時間はないかもしれません。

日本語は英語話者にとっては一番遠く習得するのがとても難しい言語です。特に漢字は習得に時間がかかるので、新聞が読めるようになるには日本の子どもでも中学卒業までかかります。それに比べて英語は日本語話者にとって一番難しい言語というわけではありません

カエデ
日本在住でも日本語は学習が必要です。

 

ですから、どちらかというと日本の学校で日本語をしっかり勉強し、英語を家庭とオンラインなどの通信教育、そしてできるだけアメリカに里帰りするなどして勉強したほうが、完璧な日本語も英語も使えるバイリンガルになりやすくなります。

とくに育児のほとんどを担っているのが聡明なアメリカ人ママなので、インターでなくとも英語が完璧になる可能性は高く、日本の学校へ行かないのはもったいないな、とも思ってしまいます。

まだ幼い今の段階で私がアドバイスを差し上げるなら、インターの小学校に入れるのであれば、学校学習レベルの日本語をどうやって習得させるのかを今から考えておけば、より高度なバイリンガルになっていくと思いますよ

カエデ
学校教育の言語をどうするか慎重に決めて欲しいですね

 

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参考文献:

 

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