英文レジュメの書き方【Objectiveはもう古い!?有益サイト情報あり】

最新英文レジュメの書き方をお教えします!今はObjectiveは使いません。有益なサイト情報も盛りだくさん!

海外では特に転職を考えていなくても、いつヘッドハントされるかわからないので、レジュメは常にアップデートして、プロフィールをLinkedinにポストしておくのが一般的です。

カエデは最近、カナダのキャリアカウンセラーにレジュメを添削してもらえる機会を得ました。レジュメの書き方も、構成や言葉使い、フォントまで、時代の流れと共に変わります

今はどんなスタイルのレジュメが北米で使われているのか、カナダ在住20年越えのカエデが最新情報をお伝えします!

外資系企業への転職や海外での就活に役立ててみてください。

カエデ
レジュメのスタイルも年月と共に変わります

 

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【英文レジュメ】自分の強みを際立たせる

レジュメは職歴や学歴の羅列ではありません。近年は日本でも市販の履歴書に加えて、自由形式の職務経歴書を添付することが一般的になりましたが、英文レジュメも、自分を売り込むためのテクニックを数ページのレジュメに凝縮しますす。

レジュメのサンプルに飛ぶにはこちらをどうぞ。☞ レジュメサンプルへJump

たった6秒の勝負

企業は自社の人事部、または外部の採用専門のサービスを使い膨大なレジュメの選別を行います、忙しいリクルーターが1つのレジュメに目を通す時間はたったの6秒ですLinkedinサイト)

多くのライバルたちがひしめく中、たった6秒で採用担当者に自分のレジュメに目を留めてもらうためには、効果的に自分の強みをアピールする必要があります。

 

強みと経験をアピール

自分の専門は何で、特にどの分野を得意とするのか。どこで、何年仕事をして、その時にはどんな困難に直面し、どのようなアプローチを採用し、どのように実績を上げたのか。自分が採用企業にどのようなスキルを持って貢献できるのか、などをレジュメでアピールするのです。

特に大事なことは、実績を具体的に明記することです。なるべく金額やパーセンテージなどの数値を入れましょう

カエデ
レジュメは6秒が勝負!

 

【英文レジュメ】ATS対策とは

採用企業は1つのポジションにつき数百または千単位のレジュメを受け取ることがあります。その1つ1つに担当者が目を通すことはありません。

 

Applicant Tracking Systemで選別される

まずは、採用管理システム、またはATS(Applicant Tracking System)と呼ばれるプログラムを使ってレジュメをふるいにかけてスキャンするのです。

海外では大企業の90%がATSを使い、75%のレジュメをふるい落としていると言われています。zipjobサイト)

 

キーワードをしっかり入れる

そのATSによるスキャニングでふるい落とされないよう、採用企業が求人広告に使ったキーワードや専門分野のキーワードをしっかりレジュメに入れます。ただし、求人広告内のキーワードは全部をコピーするのではなく、自分の言葉に替えましょう。

例として、Office Manger(総務部マネージャー)ポジションへの応募なら以下のような言葉がキーワードになります。(ZipRecruiterサイトより)

  • Office Management (オフィス管理)
  • Accounts Payable(買掛)
  • QuickBooks Software(クイックブックス)
  • Office Administration(事務業務)
  • Vendor Management(購買管理)
  • Bookkeeping(経理)
  • Invoicing(請求業務)
  • Human Resources Experience(人事経験)
  • Account Receivables(売掛)
  • Calendaring(スケジュール管理)

採用企業がどんな人材を欲しているのか、重要なキーワードを見落とさないでレジュメに入れましょう。

 

レジュメチェッカーサイト

下記のサイトに英文レジュメをアップロードすると、重要なキーワードが漏れていないかチェックしてくれますよ~。トライしてね。

☞ Jobscanサイトへ

カエデ
キーワードはしっかり入れましょう。

 

【英文レジュメ】パワーワードと避けるべき言葉

また、採用担当者が好むパワーワードと、使い古された避けるべき言葉があります。

 

パワーワードを積極的に使おう

今風のレジュメで好んで使われる動詞には以下のようなものがあります。レジュメの同一ページで同じ動詞を繰り返さないように、多数の動詞を使えるようにしましょう。また、口語ではよく使う「get 」や「do」はレジュメでは使いません。

*パワーワード一部

  • Achieved(到達した)
  • Chaired(主催した)
  • Consolidated(統合した)
  • Accelerated(加速した)
  • Accomplished(達成した)
  • Analyzed(分析した)
  • Assembled(組み立てた)
  • Built(作った)
  • Created(創造した)
  • Constructed(構築した)
  • Coordinated(調整した)
  • Delivered(もたらした)

*その他、強力な動詞群(Active Verbs)はこちらを参考にどうぞ。

185 Powerful Action Verbs That Will Make Your Resume Awesome

*協調性やリーダーシップなどのソフトスキルを表す形容詞群の参考はこちらのサイト。

How to Use Resume Adjectives 

カエデ
同じ言葉を繰り返さないように。

Objectiveはもう古い

*以前はレジュメに頻繁に用いられていた言葉でも、年月とともに使い古された感があります。これらは外したほうが良いようです。(参考:21 Words To Never Include In Your Resume

使い古された感のある言葉

  • Synergy (相乗効果)
  • Value add(付加価値)
  • detail-oriented(詳細志向)
  • hard-worker(勤勉)
  • responsible for(~の責任がある)
  • reference upon request (推薦人は必要に応じて提出)

 

*「Objective(レジュメの目的)」も現在は使われません。その代わり、「Professional Summary(専門分野のサマリー)」として自分の専門分野について説明する欄を作ります。それについては「【英文レジュメサンプル】構成」を参照してください。☞レジュメサンプルへJump

*またレジュメでは、「I」、「me」、「my」などの人称代名詞は使いません。動詞から文章を始めます

カエデ
Synergyってよく使ってたなあ。(遠い目)

 

【英文レジュメ】基本

レジュメの基本的な書き方は以下のようなものです。

 

レジュメ基本

*一般的に英文レジュメはChronological (年代順)フォーマットを使います。

(スキルや実績に焦点を当てたFunctionalファンクショナル・レジュメというものもあり、スキルは具体的に書き、職歴は会社名、ポジション、雇用期間だけを記載します。新卒者や転職経験の多い人やブランクのある人が使います。)

レジュメは、日本ならA4、海外ならLetterサイズで作成します。

*職歴の短い人や新卒なら1枚、長い人でも最大2枚までに収めます。また、紙面も文字で埋めるようなことはしません。適当な空白を開けて読みやすくします。

数字は文字よりアラビア数字。文法的には10以下の数字は文字で書くと習いましたが、レジュメではアラビア数字のほうが読みやすいです。(例:four ➡4)

 

ワードかPDF

レジュメの書式は必ず採用企業の求人広告の指示に従います

また、企業独自のサイトにレジュメの内容をコピペする場合や、サイト経由で添付する場合があります。添付する場合、もし書式の指定がなければ、ワードかPDFどちらが良いか迷うかもしれません。

ATSでスキャンする場合を考え、PFDよりはワードファイルの方が良いでしょう。間違ってもJPEG等の画像ファイルでは送らないようにしましょう。

 

デザイン

*レジュメテンプレートのサイトを見ると、色々なデザインやフォーマットのレジュメが並んでいます。デザインにこだわりたいとも思ってしまいますが、デザイン関連の業界でない限り、リクルーターにとっては、奇抜なデザインよりも中身が大事です。

上記でも書いたように、リクルーターはあなたのレジュメをたった6秒で判断します。

*2コラムもオシャレに見えますが、1コラムで上から下に読み下ろすタイプの方が、2コラムで目をあちらこちらに動かすより楽に読めます。

また、ATSでスキャンする場合、2コラムだと何かの支障が出るかもしれません。シンプルな1コラム形式をおススメします。

 

色使い

これも、テンプレートのサイトを見ると、色使いも綺麗なレジュメに目がいってしまい、リクルーターへのアピールになるように感じます。

しかし、担当者が読みやすい紙面を考えるなら、何色も使うことは避けましょう。色数はなるべく抑えて、白黒に加えるならあと1色だけにしましょう。

また、白黒プリンターで印刷した時に、良いと思った色文字が薄くなってしまう可能性があります。文字は黒、または白黒印刷でも薄くならない色にしましょう

 

フォント

フォントはArialまたはCalibriを使います。Times New Romanは時代遅れです。フォントは多種使わず2種類までにします。

フォントサイズは10pt ~11ptが良いでしょう。

テキストは左寄せで、両端ぞろえは単語の間隔が空いてしまうので使いません。

カエデ
デザインより読みやすさを重視!

 

【英文レジュメサンプル】構成

忙しいリクルーターはびっしり文字だらけの長いレジュメは読んでくれないことを前提に、コンパクトでいて且つインパクトのあるレジュメを目指しましょう

レジュメサンプルをお見せします。(クリックで拡大できますよ。)

Header

写真は載せません。性別、生年月日も不要です。

今の段階ではもちろん個人情報の住所も不要です。入れても市くらいまでですが、リクルーターは志願者がどこに住んでいるかも気にします。遠くても通うつもりなら市の名前も入れない方が良いでしょう。

マチュア世代のメールアドレス「hotmail」や「 AOL」を時代遅れと感じるリクルーターがいたり、除外してしまうATSもあります。「gmail」アカウントが無難でしょう

「Phone」 や「Name」などの項目名はスペースの無駄なので不要です。電話番号は自分に直接かかるスマホの番号にします。

Linkedinは必ず登録しましょう

 

Professional Summary(重要)

「Profile 」、「Summary 」または「Profile Statement」とも呼びます。

以前は「Objective」で、こんな仕事に就きたいと書いていた欄ですが、今では、数行で自分の専門性や得意分野を強調して書きます。この欄は6秒で担当者の目に留まるための重要な箇所になります。

テンプレートのサンプルのProfessional Summaryを、パワーワードは赤、専門分野に関するキーワードは斜字でわかりやすくしました。

Dedicated office management professional with experience handling a wide range of administrative, technical and executive-support tasks. Excel at resolving employer challenges with innovative solutions, systems and process improvements that increase efficiency, customer satisfaction and the bottom line.
カエデ
キーワードとパワーワードは大事です。

 

Core Competencies

[Areas of Expertise」、「Skills」や「 Highlights of Qualification」とも呼びますが、特にハードスキルのみを強調するのでなければ、ソフトスキルも入れた「Core Competencies」または[Areas of Expertise」とするほうが良いでしょう。

ハードスキルとソフトスキルの両方を書きます。

ハードスキルとは職務に直結する技能のことで、使えるソフトウェアの名前(バージョン)や専門分野、外国語などです。例えば「Product Planning(商品開発)」等を書きます。

ソフトスキルとは、個人の資質に関する能力で、コミュニケーション能力やリーダーシップ力などを指します。

どのようなスキルを表現する言葉があるか、こちらを参考にしてみてください。☞ Indeed: Hard Skills vs. Soft Skills

カエデ
ソフトスキルも近年は重要。

 

Professional Experience

「Work History」、「Career Experience」や「Work Experience」ともいいます。カエデのキャリアカウンセラーは「Professional Experience」が良いと言っていました。

基本

年代の新しい物から最大10年から15年前までの職歴を書きます。希望する職種やポジションに直接関係のない職歴は書きません。しかし、そのために空白の年数が長くなるなら、会社名や自分のタイトルとどんな仕事をしたかを簡単に書きます。

在職年は○○年~○○年と書きますが、月までは基本必要ありません。

在職中の場合、動詞は~ingまたは現在形、過去の実績の場合は過去形を使います。

Responsibility StatementとBullet Points(P.A.R.)

職歴として、会社名とタイトルの下に①Responsibility Statementと②Bullet Pointsを書くのが基本形です。

ABC STORE, TOKYO    2017 – Present

Office Manager

Responsibility Statement(オプション)

前(現)職での責任や仕事、実績についてのサマリーを2~3行にまとめます。採用企業の求める能力とマッチする部分に焦点を当てて書きます。

Coordinating all office functions and supervising a team of four administrative professionals. Enhanced productivity of staff and streamlined process to reduce running expenses.

Bullet Points(重要)

「Achievement Statement」とも言います。求職者が最も力を入れるべき欄です。実際にどんな実績を残したか、必ず箇条書きにします。①などではなくBullet Pointsを使います。

*箇条書きは5個以上。各2~3行程度。

各箇条書きには【P.A.R.】P(Problem:問題)、A(Action:行動)、R(Result:結果)を必ず入れる。在職中にどんな困難があり、どのような行動を起こしてどのような結果を残したかをアピールします。できるだけ数字やパーセンテージで表せると良いですが、数字が定かでなければ「improved the workflow」や「 significantly reduced costs」などで良いでしょう。とにかく実績を書きます。

Active Verbから始めます。「I」などの主語は使いません。

  • Developed efficiency-enhancing workflow/process improvements that made it possible to accommodate increasing responsibilities necessitated by staff reductions.
  • Decreased expenditures 15% by implementing inventory controls and standardizing ordering procedures.
  • Saved 20,000 yens/month in fees and improved the response-rates of direct marketing campaigns by bringing formerly outsourced mass-mailing function in-house.
カエデ
Bullet Points は実績を強調!

 

Education & Development

最終学歴と取得したディプロマや証明書を明記します。

学業以外で受けたトレーニングや合格した試験も、応募する仕事に関連するものは書きます。ボランティアも関連性があれば入れます。

海外や外資系企業では、採用に当たって、大学の名前よりも、最終学歴(分野)と職歴やスキルに重きを置かれます

 

【英文レジュメ】作成時の注意点

必ず英語ネイティブスピーカーに添削してもらいましょう。スペルミスのあるレジュメはそれ以上読んでもらえません。ネイティブの英語力も色々なので、職業経験のある高等教育を受けている人に頼んでくださいね。

実績は強調しても嘘は書かない。盛ってもいいけど嘘はいけません。

ネガティブなトーンは避ける。「ノルマが辛かった。」というような表現は止めましょう。あくまでもポジティブにね!

 

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