Cambly(キャンブリー)は講師陣が100%ネイティブ。ネイティブ講師と会話が弾むととても楽しい!ネイティブ講師とのレッスンのもっとも効果的な使い方とはどんなものでしょうか?
講師が全員ネイティブスピーカーが特徴のアメリカ生まれのオンライン英会話スクール、Cambly(キャンブリー)。
ただ、ネイティブ相手のレッスンとなるとちょっと気後れするし、非ネイティブ講師の学校に比べると料金は少々高いですよね。
ネイティブからレッスンを受ける効果がなければ、その差額が無駄になります。
帰国子女でもなく1から英語学習を始め、カナダで仕事ができるまでになったカエデが、ネイティブ講師ばかりのCambly(キャンブリー)の効果的な利用方法を紹介します。
Camblyまたは、オンライン英会話スクールを検討している方は参考にしてみてください。
この記事でわかること ☟
- Camblyの一般情報と料金
- Camblyの最適なレッスン時間、頻度と英語総学習時間
- Camblyネイティブ講師のメリット
- ネイティブとの効果的なレッスン方法
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Cambly(キャンブリー)の一般情報
講師が全員ネイティブのオンラインレッスンを提供するCambly(キャンブリー)。
まずは一般情報から。
Cambly(キャンブリー)とは
キャンブリーは2012年にサンフランシスコで、サミール・シャリフとケヴィン・ロウの2人のエンジニアによって創設されました。
クラスルームでの旧スタイルの英語レッスンよりも、オンラインでのプライベートレッスンの方が効果があると確信して始めたそうです。(まさにその通りですね)☞ サミールさんのインタビュー動画はこちら
今では130か国で受講され、10,000人以上のネイティブ講師が在籍しています。世界が認めた英語オンラインレッスンのプラットフォームですね。やはり世界中の人が英語を学習しているのですね!
基本情報
まずは基本情報から。ネイティブ講師の在籍者数は10,000人と群を抜いているので、講師が見つからないということは起こりません。
また、レッスンが自動で録画されるので、復習に役立つと大好評です。日本人スタッフとの日本語チャットサポートもあります。
Camblyの詳細情報や口コミについてはこちらの記事でまとめています。☞ >> 本格的ネイティブ講師なのに格安Cambly(キャンブリー)|料金キャンペーンと口コミ情報
ネイティブ講師なのに格安料金で注目のオンライン英会話Cambly(キャンブリー)。キャンペーン、口コミ、使い方等、詳細な情報をお届けします。 英語学習者にとって、ネイティブとの英会話レッスンは楽しいものですよね。[…]
Cambly基本情報
項目 | Cambly基本情報 |
---|---|
レッスン形式 | マンツーマン |
レベル | 初級~上級(全くの初心者にはキツイかもしれません。) |
入会金 | なし |
料金 | 料金欄へジャンプ |
子供向け | キャンブリーキッズ |
講師 | アメリカ、英国、オーストラリア、カナダを含む全員英語ネイティブ講師10,000人以上。 |
講師紹介動画 | あり。講師評価は★のみ、コメントなし。 |
講師自宅 or オフィス | 自宅 |
レッスン時間 | サブスクリプションは1日につき15分、30分、60分。実際のレッスンは分けて受けることも可能(5分~)。 |
レッスン後のフィードバック | あり |
教材 | コースごとに無料教材。自分の教材使用可能。 |
予約 | 待機講師(オンデマンド)と予約(15分単位)の2通り。プラン内のリミットまで。 |
レッスン可能時間 | 24時間365日 |
レッスン内容 | 基礎英会話、ビジネス英会話、自己表現、IELTS、TOEFL、フリートーク、他リクエスト可能 |
システム | Google Chromeからサイトにアクセス。翻訳機能付きチャット。講師へのメッセージ |
レッスン録画 | 自動録画。ダウンロードOK。SNSは講師の許可があればOK。 |
サポート | 日本語での「お問い合わせ」やチャットサポートあり。 |
スピーキングテスト | 独自のテストなし |
キャンセル | 直前まで。ミニッツ返却。ペナルティなし。なるべく12時間前。 |
遅刻・欠席 | 講師がまだいれば受けられる、いなければ消化レッスン。講師の欠席はミニッツ返却、ただし翌朝3時までに消化要。 |
体験レッスン | 15分+紹介コードで15分追加 |
休会・退会 | 休会できる。 |
自動有料会員への移行 | 無料体験はクレカ入力不要。気に入ればサブスクリプション購入。自動更新ストップも可能。 |
海外受講 | OK。現地時間や通貨で表示。 |
家族割引 | なし。紹介制度あり。 |
料金
気になる料金ですが、非ネイティブ講師の英会話学校に比べると高いですが、老舗のネイティブ講師による学校よりは断然安いです。
レッスン時間:15分、30分、60分と好きな長さに分けてレッスンが受けられます。
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プライベートレッスン | |||
時間数/プラン別 | 1か月 | 3か月(25%引き) | 12か月(50%引き) |
30分/週 | 7,490円/月 | 5,617円/月 | 3,724円/月 |
1時間/週 | 12,790円/月 | 9,593円/月 | 6,359円/月 |
1.5時間/週 | 17,790円/月 | 13,343円/月 | 8,845円/月 |
2.5時間/週 | 26,790円/月 | 20,093円/月 | 13,320円/月 |
5時間/週 | 46,390円/月 | 34,793円/月 | 23,065円/月 |
有効期限なしの追加ミニッツの購入も可能です。レッスンを延長したい場合などに便利です。
レッスン時間と頻度:カエデも外国語レッスンはたくさん受けてきましたが、15分だと挨拶や世間話のウォームアップで終わってしまい、逆に60分間外国語を1対1で話し続けるのは結構しんどいので、30分が丁度良いように思います。
頻度は、週1回だと少なすぎるし、かといって7日間毎日は忙しい方には難しいかもしれません。また、レッスンは1日にプランで決めた時間しか受けられないので、貯めて1日で消化することができません。
これは毎日少しづつでも続ける方が定着率が高いので、Camblyはあえてそのシステムにしています。カエデの経験からもこれは事実で、1週間分を1日で3時間やるより、毎日30分づつ学習する方が定着率は断然良いです。
総学習時間は?: バイリンガル教育専門家の中島和子先生によると、英語を不自由なく使えるようになるには3,000~5,000時間の学習が必要です。
徳島大学の坂田浩先生、文教大学の福田スティーブ先生の論文に、日本人が目指す英語の学習時間について書かれていて、4,000~5,500時間の学習が必要としています。(気が遠くなりますね。)
彼らによると、CEFRのB2レベル(英検準1級で仕事に使えるレベル)に到達するには大学卒業後2,000時間、C1レベル(英検1級レベルで上級)に到達するには、大学卒業後に3,000時間の学習が必要としています。ただし、この学習時間は、集中度によっても短くできるとしています。(日本人の英語学習時間について)
カエデも自分の英語学習の経験と子供をトリリンガルに育てた経験からその数字は納得です。
もちろんオンラインレッスンのアウトプットだけでは英語力は着きません。他にも英語のドラマを観たり英語で本を読んだりのインプット、シャドウイングで繰り返し練習をしたりして学習時間を増やしましょう。
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ネイティブ講師のメリットと効果的なレッスンの使い方
Cambly(キャンブリー)のネイティブ講師の良い点や注意点について挙げてみます。
Camblyネイティブ講師のメリットとは
フィリピンなど英語が広く使われている国の非ネイティブ講師が在籍する料金を抑えた英会話スクールが多い中、Camblyのネイティブ講師のレッスンはどう違うのでしょうか?
少し高めの料金を払ってもネイティブのレッスンを受けるメリットとは何でしょうか。
カエデは長年、カナダで英語ネイティブそして非ネイティブ話者と一緒に仕事をしてきました。ネイティブと非ネイティブ話者の英語の違いは以下のようなことです。
発音:
生まれた時から英語を話し、英語で教育を受けてきたネイティブ話者は、英語学習者の細かい発音の間違いも気付きます。日本人も、日本語がとても上手な外国人が話す日本語のちょっとした外国語訛りを聞き取れますよね?
ネイティブ講師は英語学習者のわずかな発音の間違いでも、お願いすると直してくれます。
文法:
英語が母語として身に着いたネイティブ話者は、英文法を特に勉強していなくても完璧な英語を話します。それは耳で覚えているからです。
特に日本人は「a」や「 the」の冠詞、「to」 や「for」などの前置詞が苦手ですが、彼らは苦も無くそれらを使い分けます。
英語がネイティブではないが公用語の国では、日常は自分の国の言葉と融合させてシングリッシュ(シンガポール英語)やタグリッシュ(フィリピン英語)を使っています。そのほうが話しやすいからです。非ネイティブ講師がどこまで正しい文法を使えるかは、受けた教育や生活環境によるでしょう。
語彙力と表現力:
これがもっとも大きな違いではないかと思います。語彙力や表現力はネイティブ話者と非ネイティブ話者では大きな差があります。
英語を話す時や、特にエッセイを書く時は、同じ単語や表現を使うのは好ましくないのです。
ネイティブ話者は生まれた時から蓄積してきた語彙力が広いので、自然な言い回しをたくさん知っています。
また、Camblyでは、講師をアクセント(出身国)で選べるので、アメリカ英語ではこう表現するが、イギリス英語ではどう言うのか等、講師の出身国を変えることで違った言い回しを教えてもらうこともでき、英語に幅ができます。
英語圏の文化:
英語学習の目的はビジネスであっても、アメリカのドラマが好きだったり、イギリスのスノッブな文化が好きだったりと、文化面に興味のある人もたくさんいることでしょう。
Camblyで、ずっと憧れていた文化の中で育ってきた講師に直接教えてもらうことができます。海外ドラマの結末がなぜああなるのかわからない等、文化的背景を訊くことができて話に花が咲きます。
ネイティブ講師とのレッスンで注意すること
ネイティブ講師ばかりのCambly(キャンブリー)の場合、講師選びの特徴を理解しましょう。
紹介動画にヒントが隠れている
*Cambly講師の紹介動画では、他の英会話スクールのような定型文でなく、自分のバックグラウンドや何を教えることが得意か、どんな趣味を持っているかなど色々話してくれています。観ているだけで楽しめます。話し方やアクセントの好みが分かり、共通の話題を見つけやすいですよ。
*TEFLやTESOL、教員免許を持っている講師もたくさんいます。多くのレッスンをこなしながらも評価の高いスーパー講師は予約が取りにくいですが、彼らの空き時間に待機している時がありますよ。
レッスンで教えてもらうというよりリードする
Camblyの講師はそれぞれ教えられるレベルや得意分野が違います。
基本英会話やビジネス英語などは、コースに沿って決まった教材でレッスンも受けられますが、同じ講師にずっと習うのは難しいので、何をどのように教えてもらいたいのか、毎回学習者がリードする必要があります。
*せっかくネイティブ講師に習うのだから、十分活用しましょう。
プロフィールを読むと長年ビジネスに携わった人がリタイアして英語講師をしている人もいます。そのような講師には、英語圏のビジネスの慣習について訊いたり、履歴書を添削してもらい英語面接の練習を手伝ってもらう等ということもできます。
*ネイティブ講師ならではのレッスンは以下のようなものが考えられます。
- 発音や表現、文法の間違いを指摘してもらう。
- 英語エッセイやレポートの添削してもらう。
- Synonym(同意語)やParaphrase(言い換え語)を教えてもらう。
- 英文履歴書の添削をしてもらったり英語模擬面接をしてもらう。
- 文化背景を教えてもらう
文法は基本自分で勉強する
オンライン英会話の場合、同じ講師にずっと習うのは難しい場合があります。
Cambly(キャンブリー)が提供するテキストでなく自分が持っている文法書にそって勉強したい場合、毎回違う講師だと、ページコピーをDMで送り、文法の何を勉強しているのか講師に伝えなくてはいけません。また、全員が英語文法を教える経験が豊富とは限りません。(日本人が日本語は話せるけれど文法を正確に教えられないのと似ています。)
*文法などは基本自分で教材を使って自習し、ニュアンスや背景がわからない部分を講師に質問する方が、ネイティブ講師の強みを有効利用できるでしょう。
★できる英語学習者なら必ず持っている英語文法書「English Grammar in Use」。全部英語で書かれていますが、中高の基礎英文法を知っているなら大丈夫です。非ネイティブ話者が陥りがちな英語の誤りを学習し直すことができます。☟
どんどん試して自分に合う講師を見つける
オンライン英会話は、自分が勉強してきた英語をアウトプットする場であると考えた方が良いでしょう。
*ネイティブ講師の持つ豊かな語彙力、表現力や文化に触れて、それを吸収するのがネイティブ講師とのレッスンの醍醐味です。同じ英語ネイティブでも違った英語が聞けるのも楽しいですね。
カエデは通学制の学校で、生徒の話をさえぎって自分語りを延々とする講師に当たったことがあります。合わない講師も中にはいるかもしれません。そんな場合はどんどん講師を変えて試せるのがオンライン英会話のメリットです。
綺麗な発音と英語の自然な言い回し、豊富な話題のネイティブ講師とのレッスンはとても楽しいですよ。
★ Cambly(キャンブリー)の無料体験レッスンとサブスクリプション
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まとめ:Camblyに合っている人とは?
ABCも分からない人はいないかもしれないですが、Cambly(キャンブリー)は、超初心者よりは少し話せるという学習者向きだと思います。
*Camblyに合う人とは?☟
- 中高の英文法はなんとなく覚えていて少しは話せる人。中学英語だけでも駆使すると実はかなり話せますよ。日本人の英語文法力は高いことで有名です。
- レッスンをリードして何を教えて欲しいか伝えられる人。ネイティブ講師のレッスンは受け身だけではもったいない気がします。
- 自分に合う講師を積極的に見つけようとする人。合わない先生はどんどん変えて、話していて楽しい講師を見つけ効果的なレッスンを受けてくださいね。
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