ネイティブキャンプを始めても講師の選び方に迷う人が多いようです。カエデも最初のうちは、どの講師を選べばよいか分かりませんでしたが、だんだんと特徴を理解してきました。
カエデは一応英語上級話者で、英語講師をしたりカナダの有名企業で働いてきました。今回、キャンペーンを利用してネイティブキャンプの有料会員になりましたが、これほど楽しいとは思いませんでした。
優れた教材が豊富で、国際色豊かな講師がたくさん在籍しています。
今まで、一応通じるので特に気をつけていなかった発音や言い回しを、もう一度学び直すことができています。
英語を1から学習して仕事で仕事ができるまでになった元英語講師が、ネイティブキャンプ講師の選び方のポイントを教えます!
この記事を読んでわかること☟
- ネイティブキャンプとは
- 講師の国籍と英語の関係
- 講師の選び方のポイント
- 無料体験について
ネイティブキャンプとは
ネイティブキャンプは6,480円(税込)で英会話レッスンが受け放題のオンラインスクールです。
初心者や初級者はもちろん、上級者でも楽しめる要素が満載でカエデも楽しめてます。
基本情報を下の表にまとめました。
項目 | ネイティブキャンプ基本情報 |
---|---|
特徴 | オンラインマンツーマン受け放題。24時間365日 |
月額料金(税込) | プレミアムプラン(非ネイティブ講師受け放題)6,480円、ファミリープラン1人につき1,980円。 |
ネイティブ受け放題オプション | 月額+9,800円(税込)(途中からオプションなら日割り計算) |
講師 | 120ヵ国 から12,000人以上。ネイティブ講師2,200人(米、英、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドの6か国)。日本人講師780人。 |
予約 | レッスン開始の8日~10分前まで。「今すぐレッスン」以外は予約用コイン必要 |
無料体験 | 7日間無制限。 |
受け放題予約不要が使いやすい
とにかく予約がいらないのでレッスンが受けやすいです。
子供のお迎え中やパソコンのアップデート中のスキマ時間ができたら、アプリですぐに受けられます。受け放題は気楽で使いやすいですよ。
詳しいスクール情報はこちらの記事をどうぞ >> ネイティブキャンプの料金は安いけど質はどう?受講中の元英語講師が基本情報や口コミも紹介
講師の国籍と英語の関係
120か国、12,000人の講師が在籍しています。(実際活動している人数は不明)。
たくさんいて、国も違い、英語力も違う講師。誰を選ぶとよいか迷う人も多いと思います。
カエデも世界史をそれほど熟知しているわけではないですが、英語が公用語の国の多くは昔は植民地であったという歴史があるんですね。
講師の出身国と英語との関係や、カエデのおすすめの国を紹介します。
非ネイティブ講師
ネイティブキャンプの醍醐味は、色々な国の講師と話せることです。
世界中には英語ネイティブより非ネイティブ話者の方が多いので、色々な国のアクセントの英語を聞き取るようにすることは大事です。
非ネイティブ話者といっても、彼らの英語レベルには違いがあります。ネイティブ並みに英語力の高い人もいますよ。
英語流丁度インデックスを調べる
中級くらいまではどの国の講師を選んでも良いと思います。英語の発音が気になる人は英語が公用語の国を選ぶと良いでしょう。
EF English Proficiency Indexを見ると国別の英語の流丁度が分かります。
やはりヨーロッパの人は言語に強く、数か国語を自由に話せるマルチリンガルが普通にいるので、英語力の高い国が多いです。
アジア圏で唯一頑張っているのがシンガポールで、「Very High Proficiency」に入っています。(ネイティブキャンプにシンガポールの講師は在籍していないようです。)
アフリカの元英国領の国やアメリカの植民地だったフィリピン等、今も英語が公用語の国は流丁度は高いです。英語が公用語ではないヨーロッパの国々は、教育によって英語力を獲得したんですね。
おすすめの国は
カエデのおすすめはジャマイカです。カナダにジャマイカからの移民はたくさんいますが、彼らは英語ネイティブですし、とても陽気で楽しくレッスンができます。
残念ながらネイティブキャンプにはジャマイカ人講師は多く在籍していないようです。
他に、カエデがレッスンを受けて英語が上手いと感じたのは、フィリピン、ナイジェリア、南アフリカの講師です。ナイジェリアの人とはそれまで話したことがなかったのですが、明るくて話しやすいです。
南アフリカの講師はネイティブとノンネイティブがいます。ネイティブとされているのはほぼ植民地時代に入植してきたオランダ人やイギリス人の子孫です。彼らは白人の学校に通ったので英語がネイティブなのです。
カエデはネイティブ話者なのにノンネイティブとされている講師に当たったことがありますよ。
英語が公用語でない東ヨーロッパのクロアチアやセルビアの英語力も高いですね。セルビア人講師はネイティブキャンプに多数在籍しています。(アクセントが強い人もいます。)真面目なタイプが多い印象です。
ネイティブ講師
中・上級者になると、ネイティブスピーカーの持つ幅広い語彙力や表現力でレッスンを受けたいと思うようになります。
その場合、「ネイティブ受け放題」オプション(+9,800円)を付けるととてもお得ですよ。途中からでもオプションを付けると日割りで計算してくれます。
各国の英語について見てみましょう。どの国の英語が好きですか?
イギリス: 本家イギリスの英語は、発音や表現がアメリカやカナダ英語と違い、カエデはイギリス英語が苦手でした。ところが、カエデの義父母がイギリス人で、最初はうまく英語を聞き取れませんでしたが、今では大丈夫です。また、私はイギリスのドラマが大好きなので、かなり聞き取れるようになりました。
アイルランド: イギリス英語に近いんですが、早く喋られると私は聞き取れません。アイリッシュには独特の言い回しがありますが、講師はニュートラルの英語を話してくれるでしょう。
カナダ: カエデの住んでいる国で英国連邦ですが、イギリス英語よりアメリカ英語に強く影響されています。聞き取りやすいクセのない英語で、カエデは仕事でカナダ全土の人と電話で話したことがありますが、ケベックのフランス語訛りの英語以外は訛りがあるように感じたことはありません。
アメリカ: 日本の英語教育の主流であり、ハリウッド映画やネットフリックスで世界を席巻しているアメリカ英語。東部、中部、西部、南部でアクセントが違いますが、英語講師はスタンダードに話してくれるでしょう。
ニュージーランド・オーストラリア: カナダのように英国連邦の一部で、アメリカ英語よりイギリス英語寄りです。聞き比べてみると、イギリス英語とも違うことが分かります。ニコール・キッドマンやヒュー・ジャックマンがオーストラリア出身ですね。
講師の選び方のポイント
カエデも最初は講師選びは何を基準に選んだらよいか分からず、講師のプロフィールや紹介動画をずっと見ていました。
ただ、プロフィールを読んでいる間に、どんどん講師が取られていくので、あまり考え込まずに選ぶ方が良いようです。
レッスン後に、講師の特徴をメモに書き込むことができます(メモは自分用で講師には見えない)。お気に入りをリストに入れておくことができます。
講師の選び方
★ カエデは下記に当てはまったら、選択ボタンを押すようにしています。
〇 教材をまず選ぶ: 最初に教材を選び、フィルターをかけて教えられる講師を選ぶほうが効率が良いです。
講師を選んでからどの教材を教えられるのかを見ると時間がかかり、その間に取られてしまいますし、レッスンが始まってから教材を選ぶと時間のロスになります。
〇 評価は4.8以上: 誰を選んでいいか分からないと助けになるのが実際に受けた人の評価。講師一覧の上から評価の高い講師が並んでいます。
生徒からの評価は★とコメントがあります。ただ、感じ方は人によって違いますし、コメントを読んでいる間に取られてしまうので、星が4.8以上あれば大丈夫でしょう。
〇 レッスン数は200回以上: 一応このレッスン数を目安にしています。
もちろんレッスン数が少なくても上手い人もいます。1000回以上の講師はどんな教材でも慣れている感じです。
〇 性別・年齢は関係ない: 20代の若い人でも教え方の上手い人はたくさんいるし、年齢が高くてもはつらつとして楽しい講師はたくさんいます。
男性でも女性でも、年齢が上でも下でも関係ないですね。
〇 相性はある: 星の数が多くても相性はあるので、自分のお気に入りを見つけてリストに入れていきましょう。(お気に入り講師との予約はコインが必要です。100コイン~)
*ただ混雑している時間帯は選り好みできないので、気にせずどんどんレッスンを受けると良いと思います。
フリーワードを活用
講師選択画面に選びたい項目がない場合、「フリーワード」に言葉を入れてもフィルターをかけられます。
初級者向き講師を探す
特に初心者や初級者向きという項目がないため、「フリーワード」を活用しましょう。
〇フリーワードに「日本語」または「Japanese」と入れると、日本人講師、または日本語を話せたり、日本語を学習中や日本人生徒を教えるのに慣れている講師が選べます。(国籍選択でも「日本人」を選べます。)
〇「beginner」と入れると初心者や初級者に慣れた講師を見つけられます。
英語資格を持つ講師を探す
「TESOL」や「CELTA」、「ESL」という言葉を入れると英語教授資格を持っていたり、実際にクラスで英語を教えていた講師が分かりますよ。
「TESOL」や「CELTA」、「ESL」とは何でしょうか?説明しますね。
<TESOL>
TESOLとはTeaching English to Speakers of Other Languagesの略で、英語を母国語としない人に英語を教える教授法の資格を指します。ネイティブキャンプに多数在籍しています。
その中にTESL(Teaching English as a Second Language:英語が母国語として話されている国で英語を教える資格)とTEFL(Teaching English as a Foreign Language:英語が母国語でない国で英語を教える資格)の両方が含まれています。
この資格を持つ講師は初~中級者向きです。
<ESL>
English as a Second Languageの略で、これは資格ではなく、英語が母国語でない生徒のための英語クラスという意味です。ですから、「I am a ESL teacher.」というと、資格には関係なく、ESLで教えている先生ということです。
初~中級者向きです。
<CELTA>
Certificate in English Language Teaching to Adults(ケンブリッジ大学英語検定機構認定の英語指導資格)の略で、TEFLの中で最も権威のある資格です。
すでに高い英語力を持っている人が、それ以上の高みを目指して英語教授法を身に着けた資格なんですね。ネイティブキャンプにも100人近く在籍していますが、活動中の講師の数はもっと少ないようです。
中~上級者には、CELTAを持っている講師を選ぶと英語力もお墨付きですね。
<TEYL>
Teaching English to Young Learnersの略で、子供に易しい言葉を使って英語を教えることができる資格です。
<その他>
IELTS、TOEIC、英検、grammar、文法、interview、面接、intermediate、advanced、と英語や日本語で入れると、外国人講師や日本人講師でその分野やレベルを教えるのが得意な講師が見つかります。趣味などを入れると、好きなことで話の合う講師を見つけることができますよ。
*検索条件は保存しておけるので、同じ作業を繰り返さなくて済みますよ。
通信状態について
すべての講師はヘッドセットを着けていましたし、通信状態が特にひどくてレッスンが続けられない講師には当たりませんでした。
インフラが発達していないエリアの場合、講師がヘッドセットを着けていても聞き取りにくい場合があるようです。
フィリピン人講師はセブ島のセンターからレッスンをしている場合が多く、通信状態は良いです。ただ、台風シーズンなどは、天候による通信状態の上下があるようです。
このような通信状態が不安定な場合もあるのがオンライン英会話の特徴で、それも含めて安価でレッスンを受けられるんですね。
通信状態が悪ければ「The connection isn’t good. I need to stop the lesson now. Bye!」と言って切り、次の講師に行きましょう。受け放題なので途中でレッスンを止めても無駄にならないのがネイティブキャンプの良さですね。
無料体験
予約いらずで空いた時間にすぐ講師を見つけてレッスンを受けられるところが大きなメリットです。
他スクールは体験レッスン2回までが多い中、ネイティブキャンプは1週間受け放題という大盤振る舞いですね。
受ければ受けるほど無制限の良さがわかりますよ!
*体験レッスン用には500コイン(1,000円相当)が無料で付与されます。
\7日間受け放題無料レッスンを体験できます/
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